プログラマになったきっかけ
エイビーシステムズ代表の飯塚です。
今はまだ小さいですが会社の代表を務めております。
私がプログラマになったきっかけについてお話します。
私は19歳の時に現グループ会社であるアーキコアテクノ(当時IT技術者センター)へ入社しましたが、それまでは、学校で落ちこぼれてしまい一度プログラマを挫折した人間でした。。。
まずIT業界に興味を持ったのは「ゲームを作りたい!」という思いからでした。
そのため、専門学校はゲームクリエーターの学校に行っていましたが、プログラミング(当時はC言語)で挫折をして、すぐに学校に行かなくなったのを覚えています。。。
1年目の早い段階で挫折し中退しました。(今考えると学費が非常にもったいないですね。。。)
何が難しかったのかというと、C言語の学習の最初の段階である変数の仕組みが理解できず、分からないまま授業を聞いていたため、どんどん分からないことが多くなり授業についていけなくなりました。
他の人は普通にできていたので、難しかったわけではないのかな?とは思いますが、当時の自分にとっては全く理解できない代物でした。
友達もできなかったので、周りに聞くということもできず、先生にも聞くことができずに無駄な授業を聞いているだけの日々を過ごし、もうゲームクリエイターは無理だと察して挫折して中退し、フリーターになりました。
アルバイトを探している中で、データ入力のアルバイトがあり、まだIT業界を諦めきれていなかった自分は「これだ!」と思い応募したら、実態は出会い系サイトのサクラのバイトだった。という経験もあります。。。(確かにパソコンを使って文字を打っていたので、データ入力なのですが。。。いやいやいや。。。まぁお給料が良かったので、そこそこやっていました。)
その後は大手ショッピングモールのおもちゃ売り場で働いていました。
おもちゃもゲームも好きだったので「これは天職だ!」と思い、社員になることも考えましたが、地方への転勤もあるよ。とのことで「それは無理!」とすぐに諦めました。(諦め癖がついていましたね。。。)
おもちゃ屋楽しいしこのまましばらくフリーターでもいいかな~と将来を気にすることもなく、気楽な日々を過ごしていました。
そんな中、今でもよく一緒に遊んでいる同じ小学校の同級生がいるのですが、その人が勤めている会社の飲み会で、社長に「うちの会社の飲み会は華がないから女性も増やしていきたいんだよね~。誰かいないのか?」と飲み会で話していたのに対しその友達が「女性は紹介できませんが、今フリーターのやつならいますよ?」と言ったらしく、
それを友達から聞いた当日にその社長から友達に電話がかかってきて「今そいつ隣にいますよ?」ってことで、いきなり電話することに。。。
え?今?え?いきなり?と困惑して電話を代わったら面接することになり。。。
その翌日くらいにすぐに面接をして採用を頂きました。。。
実務未経験のため、まずは研修とのことで進めていましたが、研修で使用した言語はVisualBasicという言語で、C言語よりかは自分は覚えやすかったです。
一度は挫折しましたが、講師の方がしっかりと理解度を確認してくれて、聞ける体制も整えてくれていた環境だったため、今度は挫折することなく、何となく理解ができて研修を終えることができました!
そして現場で作業をすることになり、色々な事を学び、色々な現場を経験し、管理職も経験し、その経験を活かし会社を設営しました。
以上がプログラマになったきっかけです。
やはり思ったのが、挫折する理由というのは環境にあると思います。
独学で学習するのも良いですが、躓いたときに理解できるような書き方がされている本で出合えれば良いですが、そうでなければ知っている人に聞くしかない。聞いてわからなければ別の教え方をしてもらうしかない。
そういう環境が有るのと無いのとでは雲泥の差があります。
聞く環境が整っていなければいつまでたっても理解することができず先に進まない。だから挫折してしまうのです。
弊社では研修に一番気を使っています。何故なら挫折する気持ちを知っているのですから。
私は会社を設営する前に勤めていたグループ会社で研修のメイン講師を担当し、自社だけではなく他社向けの研修事業も立ち上げたりと、研修について様々な研究を重ねていました。
弊社の研修カリキュラムはグループ会社のものを使用させてもらっていますが、飯塚自身も講師として教えています。
そこでは理解できない部分については理解できるまでトコトン付き合い教えていきます。ゲームに例えてみたり、趣味に例えてみたり、理解しやすい形で色々な視点から教えていきます。
プログラマをやってみたい、手に職をつけたい、デスクワークがしたい。
きっかけは単純で良いのです。プログラマになるためのお手伝いを是非させて下さい。